漁業気象通報原稿　その２　２０２５年２月１４日午前９時

つづいて漁業気象です。
　北緯４６度、東経１５９度には、９４６ｈＰａの発達中の低気圧があって、
北東へ毎時２０キロで進んでいます。中心から閉塞前線が北緯４７度、東経
１５８度、北緯４９度、東経１６０度、北緯４８度、東経１６５度を通って、
北緯４６度、東経１６８度に達し、ここから温暖前線が北緯４３度、東経
１７２度を通って、北緯４０度、東経１７４度にのび、寒冷前線が北緯４０度、
東経１６９度、北緯３３度、東経１６５度、北緯３０度、東経１６１度、北緯
２７度、東経１５５度、北緯２６度、東経１５０度を通って、北緯２４度、東
経１４４度に達しています。中心の南側２２００キロ以内と北側１１００キロ
以内では、１５から３０メートルの強い風が吹いています。中心の南側
３０００キロ以内と北側１３００キロ以内では、今後２４時間以内は１５から
３０メートルの強い風が吹く見込みです。なお、この低気圧の中心は２４時間
後の１５日午前９時には北緯４９度、東経１６１度を中心とする半径１５０キ
ロの円内に達する見込みです。
　日本海中部、日本海西部、ボッ海、黄海、東シナ海及び南シナ海北部では、
所々濃い霧のため見通しが悪くなっています。
　北緯４７度、東経１５５度、（５３、１６２）（５２、１８０）（４４、
１８０）（４４、１５９）及び元の北緯４７度、東経１５５度の各点で囲まれ
た海域では、所々濃い霧のため見通しが悪くなっています。
　北緯５７度、東経１４２度には、９９２ｈＰａの低気圧があって、南西へ
２０キロで進んでいます。
　北緯１２度、東経１１２度には、１０１０ｈＰａの熱帯低気圧があって、ほ
とんど停滞しています。
　北緯３３度、東経１２４度には、１０２６ｈＰａの高気圧があって、東へ
２０キロで移動しています。
　北緯２６度、東経１７５度には、１０１６ｈＰａの高気圧があって、東へ
５５キロで移動しています。
２０２５年２月１４日午前９時その２終わり=