漁業気象通報原稿 その2 2024年10月21日午前3時 つづいて漁業気象です。  北緯65度、東経167度には、958hPaの発達中の低気圧があって、 北北東へ毎時45キロで進んでいます。中心から閉塞前線が北緯65度、東経 171度を通って、北緯64度、東経177度に達し、ここから温暖前線が北 緯61度、西経175度を通って、北緯58度、西経173度にのび、寒冷前 線が北緯55度、東経178度、北緯45度、東経171度を通って、北緯 35度、東経157度に達し、さらに停滞前線となって北緯32度、東経 150度を通って、北緯29度、東経139度にのびています。中心の南側 2400キロ以内と北側750キロ以内では、15から20メートルの強い風 が吹いています。中心の南側2400キロ以内と北側750キロ以内では、今 後24時間以内は15から20メートルの強い風が吹く見込みです。  北緯37度、東経144度、(43、170)(37、170)(29、 150)(28、132)(34、132)及び元の北緯37度、東経144 度の各点で囲まれた海域では、今後12時間以内は15から18メートルの強 い風が吹く見込みです。  北緯13度50分、東経134度00分には、1000hPaの熱帯低気圧 があって、西へ20キロで進んでいます。中心付近では15メートルの強い風 が吹いています。今後24時間以内に中心付近の最大風速は18メートルに達 し、台風になる見込みです。なお、この熱帯低気圧の中心は、70パーセント の確率で12時間後の21日午後3時には北緯13度35分、東経130度 55分を中心とする半径100キロの円内に達する見込みです。また、24時 間後の22日午前3時には北緯13度40分、東経129度40分を中心とす る半径130キロの円内に達する見込みです。  オホーツク海、日本海北部、日本海中部、黄海及び東シナ海では、所々濃い 霧のため見通しが悪くなっています。  北緯45度、東経147度、(47、152)(52、158)(46、 168)(60、175)(60、180)(43、180)(41、169) 及び元の北緯45度、東経147度の各点で囲まれた海域では、所々濃い霧の ため見通しが悪くなっています。  北緯37度、東経115度には、1026hPaの高気圧があって、東北東 へ30キロで移動しています。  北緯40度、東経143度には、1034hPaの高気圧があって、東へ 65キロで移動しています。  北緯36度、東経168度には、1024hPaの高気圧があって、ほとん ど停滞しています。 2024年10月21日午前3時その2終わり=