漁業気象通報原稿 その2 2024年10月12日午前3時 つづいて漁業気象です。  北緯47度、東経153度には、978hPaの発達した低気圧があって、 北東へ毎時20キロで進んでいます。中心から閉塞前線が北緯48度、東経 157度を通って、北緯46度、東経160度に達し、ここから温暖前線が北 緯43度、東経166度を通って、北緯41度、東経170度にのび、寒冷前 線が北緯42度、東経161度、北緯39度、東経159度、北緯36度、東 経157度を通って、北緯32度、東経153度に達し、さらに停滞前線となっ て北緯31度、東経149度、北緯30度、東経145度を通って、北緯29 度、東経140度にのびています。中心の東側1500キロ以内と西側560 キロ以内では、15から25メートルの強い風が吹いています。中心の東側 1700キロ以内と西側560キロ以内では、今後24時間以内は15から 25メートルの強い風が吹く見込みです。なお、この低気圧の中心は12時間 後の12日午後3時には北緯49度、東経156度を中心とする半径90キロ の円内に達する見込みです。また、24時間後の13日午前3時には北緯50 度、東経160度を中心とする半径150キロの円内に達する見込みです。  オホーツク海及び日本海では、所々濃い霧のため見通しが悪くなっています。  北緯47度、東経152度、(52、159)(42、180)(39、 180)(39、175)(40、160)及び元の北緯47度、東経152 度の各点で囲まれた海域では、所々濃い霧のため見通しが悪くなっています。  北緯36度、東経125度には、1020hPaの高気圧があって、東へ 20キロで移動しています。  北緯39度、東経139度には、1020hPaの高気圧があって、東へ 20キロで移動しています。  北緯55度、東経165度には、1034hPaの高気圧があって、東へゆっ くり移動しています。  北緯32度、東経180度には、1024hPaの高気圧があって、西へゆっ くり移動しています。  北緯41度、東経170度から停滞前線が北緯39度、東経174度を通っ て、北緯37度、東経180度にのびています。 2024年10月12日午前3時その2終わり=