漁業気象通報原稿 その2 2023年3月19日午後9時 つづいて漁業気象です。  北緯50度、東経167度には、972hPaの発達中の低気圧があって、 北東へ毎時75キロで進んでいます。中心から温暖前線が北緯52度、東経 174度を通って、北緯50度、西経176度にのび、寒冷前線が北緯41度、 東経163度を通って、北緯35度、東経156度に達し、さらに停滞前線と なって北緯33度、東経153度、北緯32度、東経151度、北緯28度、 東経146度を通って、北緯25度、東経139度にのびています。中心の南 側1900キロ以内と北側950キロ以内では、15から25メートルの強い 風が吹いています。中心の南側2800キロ以内と北側750キロ以内では、 今後6時間以内に15から30メートルの強い風が吹く見込みです。なお、こ の低気圧の中心は12時間後の20日午前9時には北緯56度、東経176度 を中心とする半径160キロの円内に達する見込みです。また、24時間後の 20日午後9時には北緯60度、西経176度を中心とする半径240キロの 円内に達する見込みです。  北緯59度、東経147度には、980hPaの発達中の低気圧があって、 東へ30キロで進んでいます。中心から半径950キロの円内では、今後18 時間以内に15から20メートルの強い風が吹く見込みです。  日本海中部、黄海、東シナ海及び南シナ海北部では、所々濃い霧のため見通 しが悪くなっています。  北緯38度、東経160度、(43、165)(51、166)(58、 180)(43、180)(35、168)(35、162)及び元の北緯 38度、東経160度の各点で囲まれた海域では、所々濃い霧のため見通しが 悪くなっています。  北緯34度、東経124度には、1020hPaの高気圧があって、東へ 20キロで移動しています。  北緯36度、東経138度には、1020hPaの高気圧があって、東へ 30キロで移動しています。  北緯36度、東経180度には、1034hPaの高気圧があって、東へ 30キロで移動しています。 2023年3月19日午後9時その2終わり=