漁業気象通報原稿 その2 2023年1月11日午後9時 つづいて漁業気象です。  北緯45度、東経166度には、960hPaの発達中の低気圧があって、 東北東へ毎時35キロで進んでいます。中心から閉塞前線が北緯47度、東経 165度、北緯49度、東経169度を通って、北緯46度、東経176度に 達し、ここから温暖前線が北緯44度、東経178度、北緯42度、東経 180度を通って、北緯41度、西経179度にのび、寒冷前線が北緯40度、 東経177度を通って、北緯34度、東経173度に達しています。中心の南 東側2400キロ以内と北西側1100キロ以内では、15から30メートル の強い風が吹いています。中心の南東側2600キロ以内と北西側1100キ ロ以内では、今後24時間以内は15から30メートルの強い風が吹く見込み です。なお、この低気圧の中心は12時間後の12日午前9時には北緯48度、 東経171度を中心とする半径90キロの円内に達する見込みです。また、 24時間後の12日午後9時には北緯49度、東経175度を中心とする半径 160キロの円内に達する見込みです。また、北緯33度、東経176度には、 1000hPaの別の低気圧があって、北東へ75キロで進んでいます。  日本海北部、日本海中部、ボッ海、黄海、東シナ海及び南シナ海北部では、 所々濃い霧のため見通しが悪くなっています。  北緯50度、東経168度、(52、172)(52、180)(40、 180)及び元の北緯50度、東経168度の各点で囲まれた海域では、所々 濃い霧のため見通しが悪くなっています。  北緯09度、東経129度付近には、1008hPaの低圧部があって、西 へゆっくり進んでいます。  北緯31度、東経136度には、1028hPaの高気圧があって、東南東 へゆっくり移動しています。  北緯33度、東経176度から温暖前線が北緯31度、東経178度を通っ て、北緯27度、東経180度にのび、寒冷前線が北緯30度、東経174度、 北緯26度、東経170度を通って、北緯23度、東経165度に達し、さら に停滞前線となって北緯21度、東経160度を通って、北緯20度、東経 155度にのびています。 2023年1月11日午後9時その2終わり=