漁業気象通報原稿 その2 2022年11月9日午前3時 つづいて漁業気象です。  北緯38度、東経158度には、1004hPaの発達中の低気圧があって、 北東へ毎時55キロで進んでいます。中心から温暖前線が北緯37度、東経 162度を通って、北緯35度、東経166度にのび、寒冷前線が北緯34度、 東経155度を通って、北緯30度、東経150度に達しています。中心の東 側1300キロ以内と西側750キロ以内では、15から18メートルの強い 風が吹いています。中心の南東側1500キロ以内と北西側950キロ以内で は、今後18時間以内に15から28メートルの強い風が吹く見込みです。な お、この低気圧の中心は12時間後の9日午後3時には北緯42度、東経 164度を中心とする半径90キロの円内に達する見込みです。また、24時 間後の10日午前3時には北緯45度、東経171度を中心とする半径160 キロの円内に達する見込みです。  北緯54度、東経128度には、1004hPaの発達中の低気圧があって、 東へ35キロで進んでいます。中心の南側1500キロ以内と北側560キロ 以内では、今後24時間以内に15から18メートルの強い風が吹く見込みで す。  オホーツク海、日本海中部、ボッ海、黄海、東シナ海及び南シナ海北部では、 所々濃い霧のため見通しが悪くなっています。  北緯40度、東経158度、(54、170)(54、180)(40、 180)(36、170)及び元の北緯40度、東経158度の各点で囲まれ た海域では、所々濃い霧のため見通しが悪くなっています。  北緯59度、東経151度には、998hPaの低気圧があって、ほとんど 停滞しています。  北緯36度、東経129度には、1026hPaの高気圧があって、東南東 へ35キロで移動しています。  北緯42度、東経180度には、1030hPaの高気圧があって、東へ 45キロで移動しています。 2022年11月9日午前3時その2終わり=