漁業気象通報原稿　その２　２０２２年１０月２６日午前３時

つづいて漁業気象です。
　北緯３３度、東経１４５度には、１００２ｈＰａの発達中の低気圧があって、
北東へ毎時３０キロで進んでいます。中心の北東側９５０キロ以内と南西側
５６０キロ以内では、１５から２３メートルの強い風が吹いています。中心の
北東側９５０キロ以内と南西側５６０キロ以内では、今後６時間以内に１５か
ら２５メートルの強い風が吹く見込みです。なお、この低気圧の中心は１２時
間後の２６日午後３時には北緯３５度、東経１４７度を中心とする半径９０キ
ロの円内に達する見込みです。また、２４時間後の２７日午前３時には北緯
３９度、東経１５０度を中心とする半径１６０キロの円内に達する見込みです。
　北緯４４度、東経１７０度、（４６、１８０）（４０、１８０）（４０、
１７０）及び元の北緯４４度、東経１７０度の各点で囲まれた海域では、今後
６時間以内は１５から１８メートルの強い風が吹く見込みです。
　北緯５４度、東経１７１度、（６０、１７１）（６０、１８０）（５２、
１８０）及び元の北緯５４度、東経１７１度の各点で囲まれた海域では、今後
６時間以内は１５から１８メートルの強い風が吹く見込みです。
　オホーツク海及び日本海北部では、所々濃い霧のため見通しが悪くなってい
ます。
　北緯３８度、東経１５３度、（４３、１５４）（４５、１５７）（４４、
１７０）（４６、１８０）（４０、１８０）（３７、１７０）（３７、１６５）
及び元の北緯３８度、東経１５３度の各点で囲まれた海域では、所々濃い霧の
ため見通しが悪くなっています。
　北緯０９度、東経１３５度付近には、１００６ｈＰａの低圧部があって、ほ
とんど停滞しています。
　北緯４０度、東経１３１度には、１０３０ｈＰａの高気圧があって、東南東
へゆっくり移動しています。
　北緯４６度、東経１５１度には、１０３２ｈＰａの高気圧があって、東北東
へ３５キロで移動しています。
　北緯３９度、東経１５５度から温暖前線が北緯４１度、東経１６０度を通っ
て、北緯４２度、東経１６５度にのび、寒冷前線が北緯３５度、東経１５３度、
北緯３１度、東経１４９度、北緯２６度、東経１４５度を通って、北緯２３度、
東経１４１度に達しています。
　北緯４７度、東経１８０度から寒冷前線が北緯４６度、東経１７７度を通っ
て、北緯４５度、東経１７５度に達し、さらに停滞前線となって北緯４３度、
東経１７０度を通って、北緯４２度、東経１６５度にのびています。
２０２２年１０月２６日午前３時その２終わり=