漁業気象通報原稿 その2 2022年9月20日午後3時 つづいて漁業気象です。  北緯56度、東経152度には、968hPaの発達中の低気圧があって、 北へ毎時55キロで進んでいます。中心から温暖前線が北緯53度、東経 161度、北緯50度、東経165度を通って、北緯47度、東経167度に のび、寒冷前線が北緯53度、東経155度、北緯50度、東経155度、北 緯44度、東経150度を通って、北緯41度、東経147度に達し、さらに 停滞前線となって北緯41度、東経146度、北緯40度、東経146度、北 緯37度、東経143度、北緯35度、東経140度、北緯35度、東経 139度、北緯30度、東経136度を通って、北緯27度、東経130度に のびています。中心の南側2200キロ以内と北側950キロ以内では、15 から23メートルの強い風が吹いています。中心の南東側2400キロ以内と 北西側950キロ以内では、今後6時間以内に15から25メートルの強い風 が吹く見込みです。なお、この低気圧の中心は12時間後の21日午前3時に は北緯60度、東経153度を中心とする半径90キロの円内に達する見込み です。また、24時間後の21日午後3時には北緯64度、東経156度を中 心とする半径160キロの円内に達する見込みです。  オホーツク海では、所々濃い霧のため見通しが悪くなっています。  北緯44度、東経146度、(47、152)(55、162)(60、 163)(60、180)(42、180)(38、170)(40、160) (40、146)及び元の北緯44度、東経146度の各点で囲まれた海域で は、所々濃い霧のため見通しが悪くなっています。  北緯43度、東経173度には、1018hPaの低気圧があって、南東へ 20キロで進んでいます。  北緯30度、東経180度には、1010hPaの低気圧があって、ほとん ど停滞しています。  北緯20度、東経138度付近には、1004hPaの低圧部があって、ほ とんど停滞しています。  北緯37度、東経165度には、1020hPaの高気圧があって、ほとん ど停滞しています。 2022年9月20日午後3時その2終わり=