漁業気象通報原稿 その2 2022年5月1日午前9時 つづいて漁業気象です。  北緯46度、東経167度には、968hPaの発達した低気圧があって、 東へ毎時55キロで進んでいます。  北緯47度、東経167度から閉塞前線が北緯48度、東経172度を通っ て、北緯47度、東経176度に達し、ここから温暖前線が北緯43度、東経 180度を通って、北緯41度、西経177度にのび、寒冷前線が北緯44度、 東経177度、北緯40度、東経174度、北緯36度、東経170度を通っ て、北緯33度、東経165度に達し、さらに停滞前線となって北緯30度、 東経160度、北緯28度、東経153度、北緯28度、東経145度、北緯 29度、東経140度、北緯26度、東経135度、北緯25度、東経130 度、北緯25度、東経126度を通って、北緯22度、東経121度にのびて います。中心の南側1700キロ以内と北側950キロ以内では、15から 25メートルの強い風が吹いています。中心の南西側1900キロ以内と北東 側1100キロ以内では、今後24時間以内は15から25メートルの強い風 が吹く見込みです。なお、この低気圧の中心は12時間後の1日午後9時には 北緯47度、東経175度を中心とする半径90キロの円内に達する見込みで す。また、24時間後の2日午前9時には北緯53度、西経171度を中心と する半径160キロの円内に達する見込みです。  北緯29度、東経140度には、1008hPaの発達中の低気圧があって、 東北東へ35キロで進んでいます。中心の北側1300キロ以内と南側750 キロ以内では、今後12時間以内に15から18メートルの強い風が吹く見込 みです。  オホーツク海、日本海北部及び日本海中部では、所々濃い霧のため見通しが 悪くなっています。  北緯38度、東経141度、(42、141)(43、146)(54、 180)(33、180)(30、170)(30、147)(35、150) (33、160)(38、170)(43、170)及び元の北緯38度、東 経141度の各点で囲まれた海域では、所々濃い霧のため見通しが悪くなって います。  北緯32度、東経135度には、1010hPaの低気圧があって、東へ 30キロで進んでいます。  北緯42度、東経136度には、1008hPaの低気圧があって、東北東 へ20キロで進んでいます。  北緯36度、東経152度には、1022hPaの高気圧があって、東へ 30キロで移動しています。 2022年5月1日午前9時その2終わり=