漁業気象通報原稿 その2 2022年4月30日午後3時 つづいて漁業気象です。  北緯41度、東経155度には、966hPaの発達中の低気圧があって、 東北東へ毎時75キロで進んでいます。中心から閉塞前線が北緯41度、東経 157度を通って、北緯41度、東経159度に達し、ここから温暖前線が北 緯39度、東経166度を通って、北緯37度、東経171度にのび、寒冷前 線が北緯34度、東経156度を通って、北緯30度、東経150度に達し、 さらに停滞前線となって北緯28度、東経144度、北緯27度、東経138 度、北緯25度、東経134度を通って、北緯24度、東経130度にのびて います。中心の南側1300キロ以内と北側750キロ以内では、15から 35メートルの強い風が吹いています。中心の南東側1500キロ以内と北西 側950キロ以内では、今後24時間以内は15から35メートルの強い風が 吹く見込みです。なお、この低気圧の中心は12時間後の31日午前3時には 北緯44度、東経163度を中心とする半径160キロの円内に達する見込み です。また、24時間後の1日午後3時には北緯46度、東経171度を中心 とする半径240キロの円内に達する見込みです。  オホーツク海、日本海北部、日本海中部、黄海及び南シナ海北部では、所々 濃い霧のため見通しが悪くなっています。  北緯42度、東経141度、(46、150)(53、180)(30、 180)(29、155)(30、150)(40、153)(38、145) (38、141)及び元の北緯42度、東経141度の各点で囲まれた海域で は、所々濃い霧のため見通しが悪くなっています。  北緯46度、東経128度には、1006hPaの低気圧があって、南東へ 20キロで進んでいます。  北緯37度、東経143度には、1018hPaの高気圧があって、東南東 へ20キロで移動しています。  北緯37度、東経171度から停滞前線が北緯37度、東経176度を通っ て、北緯37度、東経180度にのびています。 2022年4月30日午後3時その2終わり=