漁業気象通報原稿 その2 2022年4月17日午前3時 つづいて漁業気象です。  北緯45度、東経159度には、972hPaの発達中の低気圧があって、 北東へ毎時65キロで進んでいます。中心から閉塞前線が北緯44度、東経 163度を通って、北緯42度、東経165度に達し、ここから温暖前線が北 緯40度、東経168度を通って、北緯37度、東経170度にのび、寒冷前 線が北緯38度、東経163度を通って、北緯34度、東経159度に達し、 さらに停滞前線となって北緯33度、東経158度、北緯32度、東経157 度、北緯30度、東経156度を通って、北緯28度、東経153度にのびて います。中心の南東側1500キロ以内と北西側750キロ以内では、15か ら25メートルの強い風が吹いています。中心の南東側1500キロ以内と北 西側950キロ以内では、今後24時間以内は15から25メートルの強い風 が吹く見込みです。なお、この低気圧の中心は12時間後の17日午後3時に は北緯48度、東経166度を中心とする半径160キロの円内に達する見込 みです。また、24時間後の18日午前3時には北緯53度、東経178度を 中心とする半径240キロの円内に達する見込みです。  オホーツク海、日本海北部、日本海中部及び南シナ海北部では、所々濃い霧 のため見通しが悪くなっています。  北緯47度、東経153度、(55、180)(30、180)(26、 160)(26、151)及び元の北緯47度、東経153度の各点で囲まれ た海域では、所々濃い霧のため見通しが悪くなっています。  北緯49度、東経136度には、1004hPaの低気圧があって、東へゆっ くり進んでいます。  北緯37度、東経139度には、1018hPaの高気圧があって、東へ 30キロで移動しています。  北緯46度、東経158度から停滞前線が北緯48度、東経162度、北緯 49度、東経168度、北緯47度、東経176度を通って、北緯45度、東 経180度にのびています。 2022年4月17日午前3時その2終わり=