漁業気象通報原稿 その2 2022年1月17日午前3時 つづいて漁業気象です。  北緯49度、東経173度には、966hPaの発達した低気圧があって、 ほとんど停滞しています。中心の南西側2000キロ以内と北東側1700キ ロ以内では、15から25メートルの強い風が吹いています。中心の南側 2200キロ以内と北側1700キロ以内では、今後24時間以内は15から 25メートルの強い風が吹く見込みです。なお、この低気圧の中心は24時間 後の18日午前3時には北緯48度、東経172度を中心とする半径160キ ロの円内に達する見込みです。  北緯44度、東経141度には、1004hPaの発達中の低気圧があって、 北北東へゆっくり進んでいます。中心の南側1100キロ以内と北側560キ ロ以内では、15から18メートルの強い風が吹いています。中心の南側 2000キロ以内と北側1100キロ以内では、今後18時間以内に15から 20メートルの強い風が吹く見込みです。また、北緯42度、東経142度に は、1006hPaの別の低気圧があって、東北東へゆっくり進んでいます。  北緯26度、東経125度、(20、122)(20、115)(22、 114)(26、120)及び元の北緯26度、東経125度の各点で囲まれ た海域では、今後12時間以内に15から18メートルの北東の強い風が吹く 見込みです。  南シナ海北部では、所々濃い霧のため見通しが悪くなっています。  北緯44度、東経145度、(50、165)(58、180)(48、 180)(37、160)(38、152)(42、145)及び元の北緯 44度、東経145度の各点で囲まれた海域では、所々濃い霧のため見通しが 悪くなっています。  北緯35度、東経122度には、1030hPaの高気圧があって、南南東 へ毎時20キロで移動しています。  北緯25度、東経139度には、1022hPaの高気圧があって、東へ 20キロで移動しています。  北緯23度、東経171度から停滞前線が北緯24度、東経175度を通っ て、北緯26度、東経180度にのびています。 2022年1月17日午前3時その2終わり=