漁業気象通報原稿 その2 2022年1月14日午前3時 つづいて漁業気象です。  北緯38度、東経178度には、976hPaの発達した低気圧があって、 東へ毎時65キロで進んでいます。中心から閉塞前線が北緯39度、東経 180度、北緯37度、西経176度を通って、北緯34度、西経174度に 達し、ここから温暖前線が北緯31度、西経172度を通って、北緯28度、 西経171度にのび、寒冷前線が北緯31度、西経176度、北緯28度、東 経180度、北緯26度、東経175度を通って、北緯24度、東経167度 に達し、さらに停滞前線となって北緯23度、東経163度、北緯23度、東 経159度を通って、北緯21度、東経154度にのびています。中心の南東 側950キロ以内と北西側560キロ以内では、15から28メートルの強い 風が吹いています。中心の西側1100キロ以内と東側560キロ以内では、 今後24時間以内は15から28メートルの強い風が吹く見込みです。なお、 この低気圧の中心は12時間後の14日午後3時には北緯36度、西経173 度を中心とする半径160キロの円内に達する見込みです。また、24時間後 の15日午前3時には北緯37度、西経163度を中心とする半径240キロ の円内に達する見込みです。  北緯48度、東経150度には、974hPaの発達中の低気圧があって、 ほとんど停滞しています。中心の南西側2600キロ以内と北東側1700キ ロ以内では、15から23メートルの強い風が吹いています。中心の南西側 2600キロ以内と北東側1700キロ以内では、今後6時間以内に15から 25メートルの強い風が吹く見込みです。なお、この低気圧の中心は24時間 後の15日午前3時には北緯45度、東経151度を中心とする半径160キ ロの円内に達する見込みです。また、北緯47度、東経165度には、988 hPaの別の低気圧があって、北へ30キロで進んでいます。  オホーツク海では、所々濃い霧のため見通しが悪くなっています。  北緯47度、東経150度、(50、155)(52、165)(50、 175)(40、176)(40、159)及び元の北緯47度、東経150 度の各点で囲まれた海域では、所々濃い霧のため見通しが悪くなっています。  北緯32度、東経121度には、1030hPaの高気圧があって、東南東 へ20キロで移動しています。 2022年1月14日午前3時その2終わり=