漁業気象通報原稿 その2 2021年12月10日午前3時 つづいて漁業気象です。  北緯60度、西経179度には、982hPaの発達中の低気圧があって、 南東へ毎時20キロで進んでいます。中心の南側1300キロ以内と北側 750キロ以内では、15から25メートルの強い風が吹いています。なお、 この低気圧の中心は12時間後の10日午後3時には北緯58度、西経176 度を中心とする半径90キロの円内に達する見込みです。また、24時間後の 11日午前3時には北緯55度、西経162度を中心とする半径160キロの 円内に達する見込みです。  北緯34度、東経152度には、1006hPaの発達した低気圧があって、 北北東へ20キロで進んでいます。中心の東側1500キロ以内と西側 1100キロ以内では、15から20メートルの強い風が吹いています。  オホーツク海、日本海北部、日本海中部及び黄海では、所々濃い霧のため見 通しが悪くなっています。  北緯40度、東経160度、(42、172)(42、180)(34、 180)(34、163)(31、157)及び元の北緯40度、東経160 度の各点で囲まれた海域では、所々濃い霧のため見通しが悪くなっています。  北緯57度、東経143度には、1012hPaの低気圧があって、東へ 35キロで進んでいます。  北緯04度、東経144度付近には、1006hPaの低圧部があって、ほ とんど停滞しています。  北緯34度、東経118度には、1028hPaの高気圧があって、東へゆっ くり移動しています。  北緯46度、東経160度には、1032hPaの高気圧があって、東へ 45キロで移動しています。  北緯20度、東経144度から停滞前線が北緯25度、東経151度、北緯 28度、東経154度、北緯33度、東経157度、北緯34度、東経159 度、北緯36度、東経161度、北緯37度、東経169度、北緯39度、東 経176度を通って、北緯40度、東経180度にのびています。 2021年12月10日午前3時その2終わり=