漁業気象通報原稿 その2 2021年12月9日午後9時 つづいて漁業気象です。  北緯60度、東経180度には、982hPaの発達中の低気圧があって、 東へ毎時30キロで進んでいます。中心の南西側1500キロ以内と北東側 750キロ以内では、今後6時間以内に15から25メートルの強い風が吹く 見込みです。なお、この低気圧の中心は12時間後の10日午前9時には北緯 59度、西経176度を中心とする半径90キロの円内に達する見込みです。 また、24時間後の10日午後9時には北緯55度、西経166度を中心とす る半径160キロの円内に達する見込みです。  北緯34度、東経151度には、1006hPaの発達した低気圧があって、 東北東へ20キロで進んでいます。中心の東側1500キロ以内と西側 1100キロ以内では、15から23メートルの強い風が吹いています。  オホーツク海、日本海北部、日本海中部及び黄海では、所々濃い霧のため見 通しが悪くなっています。  北緯36度、東経155度、(40、160)(42、175)(43、 180)(36、180)(32、162)及び元の北緯36度、東経155 度の各点で囲まれた海域では、所々濃い霧のため見通しが悪くなっています。  北緯57度、東経139度には、1012hPaの低気圧があって、東へ 35キロで進んでいます。  北緯04度、東経144度付近には、1008hPaの低圧部があって、ほ とんど停滞しています。  北緯30度、東経114度には、1028hPaの高気圧があって、ほとん ど停滞しています。  北緯45度、東経155度には、1034hPaの高気圧があって、東へ 45キロで移動しています。  北緯21度、東経143度から停滞前線が北緯25度、東経150度、北緯 31度、東経154度、北緯35度、東経159度、北緯38度、東経170 度を通って、北緯41度、東経180度にのびています。 2021年12月9日午後9時その2終わり=