漁業気象通報原稿 その2 2021年10月30日午後3時 つづいて漁業気象です。  北緯41度、東経164度には、992hPaの発達した低気圧があって、 東北東へ毎時65キロで進んでいます。中心から閉塞前線が北緯42度、東経 166度を通って、北緯43度、東経167度に達し、ここから温暖前線が北 緯43度、東経171度、北緯42度、東経177度、北緯40度、東経 180度を通って、北緯37度、西経177度にのび、寒冷前線が北緯41度、 東経168度、北緯36度、東経164度、北緯31度、東経158度を通っ て、北緯26度、東経151度に達しています。中心の東側1500キロ以内 と西側1100キロ以内では、15から25メートルの強い風が吹いています。 なお、この低気圧の中心は12時間後の31日午前3時には北緯45度、東経 171度を中心とする半径160キロの円内に達する見込みです。また、24 時間後の31日午後3時には北緯43度、東経177度を中心とする半径 240キロの円内に達する見込みです。また、北緯45度、東経164度には、 996hPaの別の低気圧があって、東北東へ20キロで進んでいます。  オホーツク海、日本海北部及び黄海では、所々濃い霧のため見通しが悪くなっ ています。  北緯43度、東経144度、(47、152)(55、162)(60、 163)(50、180)(37、180)(36、160)(42、158) (41、144)及び元の北緯43度、東経144度の各点で囲まれた海域で は、所々濃い霧のため見通しが悪くなっています。  北緯60度、東経168度には、1006hPaの低気圧があって、東へ 30キロで進んでいます。  北緯40度、東経138度には、1026hPaの高気圧があって、東へ 20キロで移動しています。  北緯30度、東経176度には、1022hPaの高気圧があって、ほとん ど停滞しています。 2021年10月30日午後3時その2終わり=