漁業気象通報原稿 その2 2019年12月31日午後9時 つづいて漁業気象です。  北緯53度、東経147度には、982hPaの発達中の低気圧があって、 北へ毎時45キロで進んでいます。中心から閉塞前線が北緯50度、東経 150度を通って、北緯46度、東経152度に達し、ここから温暖前線が北 緯43度、東経155度を通って、北緯39度、東経157度にのび、寒冷前 線が北緯38度、東経150度、北緯33度、東経146度、北緯31度、東 経142度、北緯28度、東経139度を通って、北緯25度、東経134度 に達しています。中心の南側3000キロ以内と北側560キロ以内では、 15から25メートルの強い風が吹いています。なお、この低気圧の中心は 24時間後の1日午後9時には北緯54度、東経142度を中心とする半径 160キロの円内に達する見込みです。また、北緯56度、東経144度には、 988hPaの別の低気圧があって、北へ20キロで進んでいます。  北緯23度、東経127度、(16、120)(18、110)(22、 110)(24、118)(27、120)及び元の北緯23度、東経127 度の各点で囲まれた海域では、15から20メートルの北又は北東の強い風が 吹いています。  北緯32度、東経158度、(38、170)(31、170)(27、 158)及び元の北緯32度、東経158度の各点で囲まれた海域では、今後 24時間以内に15から18メートルの西又は南西の強い風が吹く見込みです。  オホーツク海では、所々濃い霧のため見通しが悪くなっています。  北緯45度、東経149度、(53、160)(45、172)(40、 170)(37、160)(39、150)及び元の北緯45度、東経149 度の各点で囲まれた海域では、所々濃い霧のため見通しが悪くなっています。  北緯33度、東経120度には、1036hPaの高気圧があって、東南東 へ20キロで移動しています。  北緯29度、東経162度には、1028hPaの高気圧があって、東南東 へ35キロで移動しています。  北緯49度、東経169度には、1026hPaの高気圧があって、東南東 へ30キロで移動しています。 2019年12月31日午後9時その2終わり=