漁業気象通報原稿 その2 2019年12月16日午前3時 つづいて漁業気象です。  北緯44度、東経164度には、980hPaの発達中の低気圧があって、 東北東へ毎時65キロで進んでいます。中心の南東側1700キロ以内と北西 側1100キロ以内では、15から25メートルの強い風が吹いています。な お、この低気圧の中心は12時間後の16日午後3時には北緯46度、東経 173度を中心とする半径160キロの円内に達する見込みです。また、24 時間後の17日午前3時には北緯49度、西経177度を中心とする半径 240キロの円内に達する見込みです。また、北緯47度、東経164度には、 980hPaの別の低気圧があって、東北東へ55キロで進んでいます。  日本海北部、日本海中部、ボッ海、黄海、東シナ海及び南シナ海北部では、 所々濃い霧のため見通しが悪くなっています。  北緯45度、東経160度、(47、160)(55、180)(30、 180)(30、170)(30、160)(40、170)(45、170) 及び元の北緯45度、東経160度の各点で囲まれた海域では、所々濃い霧の ため見通しが悪くなっています。  北緯57度、東経146度には、1006hPaの低気圧があって、東へ 20キロで進んでいます。  北緯42度、東経127度には、1028hPaの高気圧があって、東南東 へ20キロで移動しています。  北緯38度、東経139度には、1028hPaの高気圧があって、東南東 へ30キロで移動しています。  北緯47度、東経164度から閉塞前線が北緯48度、東経170度を通っ て、北緯46度、東経174度に達し、ここから温暖前線が北緯42度、東経 177度を通って、北緯38度、東経179度にのび、寒冷前線が北緯43度、 東経174度、北緯40度、東経173度、北緯34度、東経166度、北緯 32度、東経161度を通って、北緯27度、東経155度に達しています。 2019年12月16日午前3時その2終わり=