漁業気象通報原稿 その2 2019年12月15日午前3時 つづいて漁業気象です。  北緯43度、東経151度には、992hPaの発達中の低気圧があって、 東へ毎時45キロで進んでいます。中心から閉塞前線が北緯43度、東経 152度を通って、北緯42度、東経153度に達し、ここから温暖前線が北 緯40度、東経156度を通って、北緯37度、東経159度にのび、寒冷前 線が北緯37度、東経150度、北緯34度、東経143度、北緯33度、東 経142度を通って、北緯32度、東経139度に達しています。中心の南東 側1500キロ以内と北西側1100キロ以内では、今後12時間以内に15 から25メートルの強い風が吹く見込みです。なお、この低気圧の中心は12 時間後の15日午後3時には北緯44度、東経155度を中心とする半径90 キロの円内に達する見込みです。また、24時間後の16日午前3時には北緯 44度、東経165度を中心とする半径160キロの円内に達する見込みです。  オホーツク海及び南シナ海北部では、所々濃い霧のため見通しが悪くなって います。  北緯43度、東経146度、(50、157)(50、180)(40、 180)(30、165)(40、160)(40、150)及び元の北緯 43度、東経146度の各点で囲まれた海域では、所々濃い霧のため見通しが 悪くなっています。  北緯41度、東経128度には、1032hPaの高気圧があって、東南東 へ35キロで移動しています。  北緯35度、東経166度には、1026hPaの高気圧があって、東へ 55キロで移動しています。  北緯30度、東経180度から停滞前線が北緯28度、東経167度、北緯 27度、東経158度、北緯28度、東経151度、北緯27度、東経146 度を通って、北緯25度、東経139度にのびています。 2019年12月15日午前3時その2終わり=