漁業気象通報原稿 その2 2019年12月13日午後3時 つづいて漁業気象です。  北緯50度、東経170度には、966hPaの発達中の低気圧があって、 ほとんど停滞しています。中心から閉塞前線が北緯49度、東経180度を通っ て、北緯47度、西経176度に達し、ここから温暖前線が北緯40度、西経 173度を通って、北緯36度、西経174度にのび、寒冷前線が北緯42度、 東経180度、北緯39度、東経173度、北緯35度、東経168度を通っ て、北緯32度、東経161度に達し、さらに停滞前線となって北緯31度、 東経159度を通って、北緯26度、東経151度にのびています。中心の南 西側2400キロ以内と北東側1100キロ以内では、15から28メートル の強い風が吹いています。なお、この低気圧の中心は12時間後の14日午前 3時には北緯49度、東経172度を中心とする半径90キロの円内に達する 見込みです。また、24時間後の14日午後3時には北緯45度、東経180 度を中心とする半径160キロの円内に達する見込みです。また、北緯48度、 東経158度には、980hPaの別の低気圧があって、東へ毎時45キロで 進んでいます。  オホーツク海、日本海北部及び日本海中部では、所々濃い霧のため見通しが 悪くなっています。  北緯35度、東経165度、(40、170)(52、170)(52、 180)(32、180)(30、173)及び元の北緯35度、東経165 度の各点で囲まれた海域では、所々濃い霧のため見通しが悪くなっています。  北緯50度、東経131度、(50、153)(43、153)(43、 131)及び元の北緯50度、東経131度の各点で囲まれた海域では、今後 24時間以内に15から18メートルの東の強い風が吹く見込みです。  北緯43度、東経131度、(43、153)(32、153)(32、 131)及び元の北緯43度、東経131度の各点で囲まれた海域では、今後 24時間以内に15から18メートルの西の強い風が吹く見込みです。  北緯33度、東経126度には、1026hPaの高気圧があって、東へ 30キロで移動しています。  北緯37度、東経142度には、1026hPaの高気圧があって、東へ 30キロで移動しています。 2019年12月13日午後3時その2終わり=