漁業気象通報原稿 その2 2019年12月11日午後9時 つづいて漁業気象です。  北緯43度、東経136度には、1000hPaの発達中の低気圧があって、 東北東へ毎時45キロで進んでいます。中心から温暖前線が北緯43度、東経 141度を通って、北緯42度、東経144度にのび、寒冷前線が北緯38度、 東経134度を通って、北緯34度、東経130度に達しています。中心の南 西側1900キロ以内と北東側560キロ以内では、今後24時間以内に15 から28メートルの強い風が吹く見込みです。なお、この低気圧の中心は12 時間後の12日午前9時には北緯47度、東経141度を中心とする半径90 キロの円内に達する見込みです。また、24時間後の12日午後9時には北緯 47度、東経147度を中心とする半径160キロの円内に達する見込みです。  北緯50度、東経161度、(50、180)(40、180)(42、 165)及び元の北緯50度、東経161度の各点で囲まれた海域では、15 から18メートルの西又は南西の強い風が吹いています。  北緯35度、東経142度には、1010hPaの発達中の低気圧があって、 北東へ65キロで進んでいます。中心から温暖前線が北緯35度、東経146 度を通って、北緯33度、東経149度にのび、寒冷前線が北緯32度、東経 139度を通って、北緯30度、東経135度に達しています。中心の南東側 1700キロ以内と北西側560キロ以内では、今後18時間以内に15から 23メートルの強い風が吹く見込みです。  北緯25度、東経122度、(20、120)(22、115)(26、 120)及び元の北緯25度、東経122度の各点で囲まれた海域では、今後 6時間以内に15から18メートルの北東の強い風が吹く見込みです。  オホーツク海、日本海北部及び日本海中部では、所々濃い霧のため見通しが 悪くなっています。  北緯37度、東経141度、(42、142)(46、150)(51、 157)(46、180)(42、180)(40、170)(35、166) (35、160)(37、150)及び元の北緯37度、東経141度の各点 で囲まれた海域では、所々濃い霧のため見通しが悪くなっています。  北緯42度、東経114度には、1034hPaの高気圧があって、南東へ 30キロで移動しています。  北緯35度、東経170度には、1034hPaの高気圧があって、東南東 へ35キロで移動しています。 2019年12月11日午後9時その2終わり=