漁業気象通報原稿　その２　２０１９年１２月９日午後３時

つづいて漁業気象です。
　北緯５０度、東経１７０度には、９７６ｈＰａの発達中の低気圧があって、
東南東へ毎時３５キロで進んでいます。中心の南側２０００キロ以内と北側
１５００キロ以内では、１５から２５メートルの強い風が吹いています。なお、
この低気圧の中心は１２時間後の１０日午前３時には北緯４６度、東経１７４
度を中心とする半径９０キロの円内に達する見込みです。また、２４時間後の
１０日午後３時には北緯４３度、西経１７４度を中心とする半径１６０キロの
円内に達する見込みです。また、北緯４２度、東経１７９度には、９８８ｈＰ
ａの別の低気圧があって、東北東へ５５キロで進んでいます。
　オホーツク海、日本海北部、日本海中部及びボッ海では、所々濃い霧のため
見通しが悪くなっています。
　北緯４９度、東経１７５度、（４８、１８０）（２７、１８０）（２７、
１７０）（２８、１６５）（３０、１６２）（３７、１７８）（４３、１７４）
及び元の北緯４９度、東経１７５度の各点で囲まれた海域では、所々濃い霧の
ため見通しが悪くなっています。
　北緯４２度、東経１３３度には、１０１８ｈＰａの低気圧があって、東北東
へ３０キロで進んでいます。
　北緯２９度、東経１２４度には、１０２４ｈＰａの高気圧があって、東へ
３０キロで移動しています。
　北緯３９度、東経１４７度には、１０２８ｈＰａの高気圧があって、東へ
３０キロで移動しています。
　北緯４２度、東経１７９度から閉塞前線が北緯４１度、西経１７９度を通っ
て、北緯４０度、西経１７８度に達し、ここから温暖前線が北緯３８度、西経
１７５度を通って、北緯３４度、西経１７４度にのび、寒冷前線が北緯３８度、
西経１７８度、北緯３６度、東経１８０度、北緯３２度、東経１７２度を通っ
て、北緯２９度、東経１６０度に達し、さらに停滞前線となって北緯２９度、
東経１５４度、北緯２９度、東経１４６度、北緯２５度、東経１４０度を通っ
て、北緯２１度、東経１３４度にのびています。
２０１９年１２月９日午後３時その２終わり=