漁業気象通報原稿 その2 2019年10月26日午前9時 つづいて漁業気象です。  北緯39度、東経150度には、996hPaの発達した低気圧があって、 北北東へ毎時20キロで進んでいます。中心から閉塞前線が北緯39度、東経 151度を通って、北緯38度、東経153度に達し、ここから温暖前線が北 緯37度、東経155度を通って、北緯33度、東経157度にのび、寒冷前 線が北緯35度、東経151度を通って、北緯33度、東経147度に達して います。中心の東側950キロ以内と西側750キロ以内では、15から25 メートルの強い風が吹いています。なお、この低気圧の中心は12時間後の 26日午後9時には北緯42度、東経150度を中心とする半径90キロの円 内に達する見込みです。また、24時間後の27日午前9時には北緯45度、 東経154度を中心とする半径160キロの円内に達する見込みです。また、 北緯38度、東経143度には、1002hPaの別の低気圧があって、東北 東へ20キロで進んでいます。  北緯50度、西経177度には、968hPaの発達した低気圧があって、 東へゆっくり進んでいます。  北緯55度、西経178度から閉塞前線が北緯57度、西経175度を通っ て、北緯57度、西経172度に達し、ここから温暖前線が北緯58度、西経 165度を通って、北緯55度、西経156度にのび、寒冷前線が北緯50度、 西経168度、北緯40度、西経170度を通って、北緯29度、東経180 度に達しています。中心から半径1500キロの円内では、15から25メー トルの強い風が吹いています。なお、この低気圧の中心は24時間後の27日 午前9時には北緯50度、西経173度を中心とする半径160キロの円内に 達する見込みです。  オホーツク海、日本海北部及び日本海中部では、所々濃い霧のため見通しが 悪くなっています。  北緯37度、東経141度、(40、142)(42、141)(47、 152)(51、157)(40、165)(37、160)(37、150) 及び元の北緯37度、東経141度の各点で囲まれた海域では、所々濃い霧の ため見通しが悪くなっています。  北緯44度、東経136度には、1006hPaの低気圧があって、北東へ 30キロで進んでいます。  北緯54度、東経137度には、1010hPaの低気圧があって、東北東 へ30キロで進んでいます。  北緯08度、東経132度付近には、1010hPaの低圧部があって、西 へゆっくり進んでいます。  北緯47度、東経159度には、1032hPaの高気圧があって、東南東 へ30キロで移動しています。  北緯44度、東経136度から温暖前線が北緯41度、東経140度を通っ て、北緯41度、東経141度にのび、寒冷前線が北緯40度、東経136度 を通って、北緯36度、東経133度に達しています。 2019年10月26日午前9時その2終わり=