漁業気象通報原稿 その2 2019年2月16日午後3時 つづいて漁業気象です。  北緯38度、東経155度には、1000hPaの発達中の低気圧があって、 東北東へ毎時75キロで進んでいます。中心から温暖前線が北緯37度、東経 158度を通って、北緯34度、東経161度にのび、寒冷前線が北緯35度、 東経150度、北緯34度、東経146度を通って、北緯25度、東経130 度に達しています。中心の南西側2200キロ以内と北東側950キロ以内で は、今後18時間以内に15から25メートルの強い風が吹く見込みです。な お、この低気圧の中心は12時間後の17日午前3時には北緯42度、東経 163度を中心とする半径160キロの円内に達する見込みです。また、24 時間後の17日午後3時には北緯46度、東経170度を中心とする半径 240キロの円内に達する見込みです。また、北緯40度、東経147度には、 1002hPaの別の低気圧があって、東へ35キロで進んでいます。  北緯50度、東経156度、(60、154)(60、180)(40、 180)(41、166)及び元の北緯50度、東経156度の各点で囲まれ た海域では、15から20メートルの西又は南西の強い風が吹いています。  南シナ海北部では、所々濃い霧のため見通しが悪くなっています。  北緯36度、東経150度、(37、157)(46、160)(50、 170)(50、180)(40、180)(30、165)(31、150) 及び元の北緯36度、東経150度の各点で囲まれた海域では、所々濃い霧の ため見通しが悪くなっています。  北緯57度、東経151度には、988hPaの低気圧があって、ほとんど 停滞しています。  北緯04度、東経170度付近には、1006hPaの低圧部があって、ほ とんど停滞しています。  北緯30度、東経172度には、1024hPaの高気圧があって、東へ 55キロで移動しています。 2019年2月16日午後3時その2終わり=