漁業気象通報原稿 その2 2018年12月15日午前9時 つづいて漁業気象です。  北緯42度、東経161度には、990hPaの発達中の低気圧があって、 東北東へ毎時35キロで進んでいます。中心から閉塞前線が北緯40度、東経 165度を通って、北緯39度、東経166度に達し、ここから温暖前線が北 緯37度、東経170度を通って、北緯33度、東経175度にのび、寒冷前 線が北緯35度、東経165度、北緯30度、東経160度を通って、北緯 25度、東経153度に達しています。中心の南東側1500キロ以内と北西 側950キロ以内では、15から25メートルの強い風が吹いています。なお、 この低気圧の中心は12時間後の15日午後9時には北緯43度、東経166 度を中心とする半径90キロの円内に達する見込みです。また、24時間後の 16日午前9時には北緯46度、東経174度を中心とする半径160キロの 円内に達する見込みです。  北緯30度、東経161度、(40、166)(40、180)(30、 180)及び元の北緯30度、東経161度の各点で囲まれた海域では、所々 濃い霧のため見通しが悪くなっています。  北緯55度、東経165度には、1000hPaの低気圧があって、ほとん ど停滞しています。  北緯36度、東経125度には、1034hPaの高気圧があって、東へ 35キロで移動しています。 2018年12月15日午前9時その2終わり=