漁業気象通報原稿 その2 2018年12月2日午前3時 つづいて漁業気象です。  北緯40度、東経160度には、988hPaの発達中の低気圧があって、 東北東へ毎時65キロで進んでいます。中心から温暖前線が北緯39度、東経 164度を通って、北緯37度、東経167度にのび、寒冷前線が北緯37度、 東経158度、北緯34度、東経156度を通って、北緯33度、東経153 度に達しています。中心から半径1500キロの円内では、15から28メー トルの強い風が吹いています。なお、この低気圧の中心は12時間後の2日午 後3時には北緯41度、東経166度を中心とする半径160キロの円内に達 する見込みです。また、24時間後の3日午前3時には北緯43度、東経 175度を中心とする半径240キロの円内に達する見込みです。また、北緯 42度、東経157度には、996hPaの別の低気圧があって、東北東へ 55キロで進んでいます。  北緯46度、東経170度、(60、166)(55、180)(45、 180)及び元の北緯46度、東経170度の各点で囲まれた海域では、15 から18メートルの西又は北西の強い風が吹いています。  日本海北部、日本海中部、ボッ海、黄海、東シナ海及び南シナ海北部では、 所々濃い霧のため見通しが悪くなっています。  北緯53度、東経154度には、1004hPaの低気圧があって、南東へ 20キロで進んでいます。  北緯31度、東経163度には、1014hPaの低気圧があって、東へ 35キロで進んでいます。  北緯57度、東経176度には、984hPaの低気圧があって、東北東へ ゆっくり進んでいます。  北緯39度、東経138度には、1028hPaの高気圧があって、東へ 45キロで移動しています。  北緯39度、西経179度には、1022hPaの高気圧があって、東へ 65キロで移動しています。  北緯30度、東経175度から停滞前線が北緯31度、東経178度を通っ て、北緯32度、東経180度にのびています。 2018年12月2日午前3時その2終わり=