漁業気象通報原稿 その2 2016年12月2日午前9時 つづいて漁業気象です。  北緯50度、東経147度には、980hPaの発達中の低気圧があって、 東北東へ毎時30キロで進んでいます。中心から閉塞前線が北緯49度、東経 150度を通って、北緯47度、東経152度に達し、ここから温暖前線が北 緯43度、東経157度を通って、北緯40度、東経160度にのび、寒冷前 線が北緯37度、東経151度を通って、北緯28度、東経143度に達して います。中心の南東側2200キロ以内と北西側1100キロ以内では、15 から28メートルの強い風が吹いています。なお、この低気圧の中心は12時 間後の2日午後9時には北緯52度、東経148度を中心とする半径90キロ の円内に達する見込みです。また、24時間後の3日午前9時には北緯51度、 東経153度を中心とする半径160キロの円内に達する見込みです。  北緯58度、東経175度には、1006hPaの発達中の低気圧があって、 東へ30キロで進んでいます。中心から半径560キロの円内では、15から 20メートルの強い風が吹いています。  オホーツク海では、所々濃い霧のため見通しが悪くなっています。  北緯45度、東経149度、(52、158)(58、165)(50、 173)(42、172)(41、165)(44、162)(40、154) 及び元の北緯45度、東経149度の各点で囲まれた海域では、所々濃い霧の ため見通しが悪くなっています。  北緯34度、東経120度には、1034hPaの高気圧があって、東へ 30キロで移動しています。  北緯40度、東経170度には、1036hPaの高気圧があって、東へ 45キロで移動しています。 2016年12月2日午前9時その2終わり=