漁業気象通報原稿 その2 2015年12月1日午後3時 つづいて漁業気象です。  北緯49度、東経150度には、986hPaの発達中の低気圧があって、 東北東へ毎時45キロで進んでいます。中心から閉塞前線が北緯50度、東経 152度を通って、北緯49度、東経155度に達し、ここから温暖前線が北 緯47度、東経159度を通って、北緯43度、東経162度にのび、寒冷前 線が北緯46度、東経156度、北緯42度、東経155度を通って、北緯 39度、東経152度に達しています。中心の南東側2000キロ以内と北西 側1100キロ以内では、15から28メートルの強い風が吹いています。な お、この低気圧の中心は24時間後の2日午後3時には北緯50度、東経 163度を中心とする半径160キロの円内に達する見込みです。また、北緯 39度、東経154度には、1012hPaの別の低気圧があって、東北東へ 45キロで進んでいます。  オホーツク海では、所々濃い霧のため見通しが悪くなっています。  北緯50度、東経155度、(55、161)(40、180)(33、 180)(33、170)(40、155)及び元の北緯50度、東経155 度の各点で囲まれた海域では、所々濃い霧のため見通しが悪くなっています。  北緯40度、東経135度には、1028hPaの高気圧があって、東南東 へ30キロで移動しています。  北緯40度、東経176度には、1028hPaの高気圧があって、東南東 へ55キロで移動しています。  北緯39度、東経154度から温暖前線が北緯38度、東経158度を通っ て、北緯37度、東経162度にのび、寒冷前線が北緯36度、東経154度、 北緯32度、東経151度、北緯31度、東経149度を通って、北緯28度、 東経146度に達し、さらに停滞前線となって北緯26度、東経141度を通っ て、北緯24度、東経136度にのびています。 2015年12月1日午後3時その2終わり=