漁業気象通報原稿 その2 2015年5月16日午後3時 つづいて漁業気象です。  北緯15度50分、東経141度30分には、935hPaの台風第7号が あって、西北西へ毎時20キロで進んでいます。中心付近の最大風速は48メ ートル、中心から半径150キロの円内では、風速25メートル以上の暴風、 また、中心の北東側390キロ以内と南西側280キロ以内では、風速15メ ートル以上の強い風が吹いています。なお、台風第7号の中心は、70パーセ ントの確率で12時間後の17日午前3時には北緯17度10分、東経139 度40分を中心とする半径90キロの円内に達する見込みです。中心付近の最 大風速は50メートルになる見込みです。また、24時間後の17日午後3時 には北緯18度40分、東経138度40分を中心とする半径130キロの円 内に達する見込みです。中心付近の最大風速は50メートルになる見込みです。  北緯37度、東経147度には、998hPaの発達中の低気圧があって、 東北東へ45キロで進んでいます。中心から温暖前線が北緯37度、東経 150度を通って、北緯34度、東経155度にのび、寒冷前線が北緯35度、 東経143度を通って、北緯34度、東経139度に達し、さらに停滞前線と なって北緯33度、東経135度、北緯30度、東経130度、北緯28度、 東経125度、北緯27度、東経120度、北緯27度、東経117度、北緯 24度、東経110度を通って、北緯22度、東経105度にのびています。 中心の南西側1300キロ以内と北東側950キロ以内では、15から18メ ートルの強い風が吹いています。また、北緯43度、東経147度には、 996hPaの別の低気圧があって、北東へ35キロで進んでいます。  オホーツク海、日本海及び東シナ海では、所々濃い霧のため見通しが悪くなっ ています。  北緯32度、東経132度、(37、146)(41、146)(42、 143)(47、152)(56、163)(40、170)(29、165) (28、150)(28、130)及び元の北緯32度、東経132度の各点 で囲まれた海域では、所々濃い霧のため見通しが悪くなっています。  北緯48度、東経135度には、994hPaの低気圧があって、東へ30 キロで進んでいます。  北緯33度、東経121度には、1014hPaの高気圧があって、東へ 35キロで移動しています。  北緯21度、東経129度には、1012hPaの高気圧があって、東へ 20キロで移動しています。  北緯25度、東経164度には、1018hPaの高気圧があって、東へ 20キロで移動しています。  北緯35度、東経165度には、1018hPaの高気圧があって、東南東 へ45キロで移動しています。  北緯33度、東経172度から寒冷前線が北緯35度、東経176度を通っ て、北緯37度、東経180度に達しています。 2015年5月16日午後3時その2終わり=