漁業気象通報原稿 その2 2015年3月9日午後3時 つづいて漁業気象です。  北緯32度、東経133度には、998hPaの発達中の低気圧があって、 東へ毎時35キロで進んでいます。中心から温暖前線が北緯31度、東経 136度を通って、北緯29度、東経138度にのび、寒冷前線が北緯28度、 東経134度を通って、北緯24度、東経129度に達しています。中心から 半径1900キロの円内では、今後24時間以内に15から28メートルの強 い風が吹く見込みです。なお、この低気圧の中心は12時間後の10日午前3 時には北緯35度、東経142度を中心とする半径160キロの円内に達する 見込みです。また、24時間後の10日午後3時には北緯41度、東経144 度を中心とする半径240キロの円内に達する見込みです。  北緯49度、東経180度には、1008hPaの発達した低気圧があって、 北東へ35キロで進んでいます。中心から閉塞前線が北緯51度、西経178 度を通って、北緯51度、西経175度に達し、ここから温暖前線が北緯52 度、西経171度を通って、北緯51度、西経166度にのび、寒冷前線が北 緯44度、西経175度を通って、北緯37度、東経177度に達しています。 中心から半径950キロの円内では、15から23メートルの強い風が吹いて います。  北緯41度、東経151度、(39、167)(33、164)(32、 152)及び元の北緯41度、東経151度の各点で囲まれた海域では、15 から20メートルの東の強い風が吹いています。  北緯30度、東経122度、(23、125)(20、119)(24、 117)及び元の北緯30度、東経122度の各点で囲まれた海域では、今後 12時間以内に15から18メートルの北東の強い風が吹く見込みです。  オホーツク海、日本海北部、日本海中部及び南シナ海北部では、所々濃い霧 のため見通しが悪くなっています。  北緯37度、東経141度、(42、141)(44、145)(46、 150)(37、150)及び元の北緯37度、東経141度の各点で囲まれ た海域では、所々濃い霧のため見通しが悪くなっています。  北緯40度、東経136度には、1006hPaの低気圧があって、東北東 へ35キロで進んでいます。  北緯58度、東経143度には、1022hPaの低気圧があって、北西へ 20キロで進んでいます。  北緯33度、東経154度には、1004hPaの低気圧があって、東北東 へ35キロで進んでいます。  北緯06度、東経172度付近には、1000hPaの低圧部があって、西 へゆっくり進んでいます。  北緯48度、東経162度には、1040hPaの高気圧があって、東へ 20キロで移動しています。  北緯33度、東経154度から閉塞前線が北緯33度、東経156度を通っ て、北緯34度、東経157度に達し、ここから温暖前線が北緯34度、東経 159度を通って、北緯34度、東経162度にのび、寒冷前線が北緯28度、 東経156度を通って、北緯24度、東経151度に達しています。 2015年3月9日午後3時その2終わり=